【阪神愛】じーやの独り言

阪神タイガース(プロ野球)について…時折、楽曲も織り交ぜながら、思いの丈を綴ってまいります。
1985年から遠ざかっている日本一。
命ある限り…そこを目指して阪神タイガースを応援していく所存でございます。
人の思いは…届きます。

タグ:采配

皆様、こんばんは。じーやでございます。
本日の試合で、阪神タイガースの全日程が終了いたしました。
明日から、このじーや、どうすればよいのか迷っております…。

阪神タイガース関係者の皆様、
この1年間、お疲れ様でございました。

実は、このじーや、最終試合まで見たのは久しぶりでございます。 
優勝の可能性が無くなると、結果は見ますが、試合は見ない…。
見ても、敗色が濃厚になると、目を背けておりました。

このブログを始めたのは、今年の7月15日でございます。
このじーやも、変わらないといけないのでは?!
そんな勘違いから、今に至っております…。

「超変革」というキャッチフレーズのもと、
今年1年、新人監督である金本監督は、よく戦ったと思います。
人気球団であるが故の宿命とでも申しましょうか…。

今までの歴代監督がやれなかったことを、よくぞ実行したと思います。

その信念を最後まで曲げず、貫いてほしいと願っております。

金本監督よ。ぶれるでないぞ。

最後の挨拶も、潔いものでございました。
プロの世界でございますので、成績、勝ち負けによって評価されるのは当然でございます。
しかしながら…

ファンを楽しませるのも、プロの務めである。

このじーやは、そういう意味では、本当に楽しませていただいたと感謝しております。
そして、沢山の「希望」もいただきました。

最終戦である本日も…希望をつなぐ勝利をいただきました。
これで7連勝でございます。

消化試合とはいえ、勝ち癖がついてきましたな。
監督、選手ともに、この感覚を忘れないでいただきたい。


投げては、岩貞が10勝目を手にいたしました。
原口は、岩貞とのコンビで、ひとつ輝きを増しますな。

岩貞と原口は、平成の黄金バッテリー。

来年は、岩貞「28」、原口「22」を、このじーや希望しておきます。

これで、メッセンジャー、藤浪、岩貞…。

最終登板は、いずれも無失点で終えることができました。
来年は、この3人で貯金を作らないといけませぬ。

良い形で締めくくったと思います。

打つ方では、ポイントと見ていた初回。
見事な先制パンチでございました。
昨夜、犠牲フライで終わっておりましたので、北條が出るかどうかは注目しておりました。

阪神に流れあり

でございました。
そして、原口の2塁打で、鮮やかに先制!と思いましたが、やり直し…。
ゴメスの一打は、試合の主導権を握る貴重なタイムリーでございました。
上本のダメ押しも、良かったですぞ。

本日の試合は、金本監督の采配にも、触れておかなければなりません。
初回先制点の後も、北條の犠牲フライで得た追加点の後も、

攻め続けたことで活路を開きました。
攻撃は最大の防御なり。

とは、このことでございますな。
この結果、福原を余裕のある展開で投げさせることができました。
植田、望月にも出場機会を与えることができました。

言うことのない試合が出来たのではないでしょうか?

以前、「勝つことで、チームは強くなる」とお伝えしました。
今、阪神に流れはございます。
この調子で、来年の開幕戦から、走っていただきたく思います。
シーズンをまたぎますが、

目指せ!15連勝!

でございます。

忘れてはいけない7回表にも触れておきます。

阪神タイガースファンの、今季一番とも言える声援が!

巨人の高木に与えたプレッシャーは、相当なものでございました。
高山に死球を与えたシーンが物語っております。
このじーやが求めていたのは、この地鳴りのような声援でございます!

日本ハムの栗山監督は、「選手たちは北海道の誇り」と言いました。
このじーやは言います。

阪神タイガースファンは、甲子園の誇りでございます。

来年も、一緒に応援致しましょう。

追伸

福原投手、18年間、お疲れ様でございました。

打ち取った球を、高山がグラブに収めたとき…。
このじーやは妻と二人で泣いておりました…。
投手の生命線ともいえるストレートにこだわり続けたその姿、
確かに目に、心に焼きつけました。
ありがとう!福原!

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皆様、こんばんは。じーやでございます。

野球とは、実に不思議なスポーツでございます。
以前、

野球とは、1試合完結のストーリーではない

とブログでお伝えしましたが、今宵もそれを象徴するような点の入り方でございました。
初回のDeNA2点先制。阪神が1点差に詰め寄り、そして逆転。
ここまで、先日と同じような流れでございます。

今日の試合だけではございません。
代表的な例でいいいますと、以前、高山が満塁ホームランを打った後、
2試合続けて満塁ホームランが発生しております。
じーやは、こう考えております。

野球とは、前の試合の流れを継承しつつ、少しずつ姿を変えていく。

そんなスポーツだと。

しかし…勝てませんな…。
原因は明らかでございます。

阪神タイガースは、守れない野球。

この一言に尽きます。
金本監督に警告しておきましょう。

このままでは、来年も甲子園では勝てませんぞ。

高山の逆転ホームランが出た後、このじーやは、本日は勝てる試合だと思っておりました。
しかし、まずいプレーがございました。
言い直します。

北條の恥ずかしいプレーがございました。

このプレーが試合を壊してしまいました…。
予兆はございました。
数試合前だと思いますが、試合終盤、なんでもないショートゴロを、
ショートバウンドで送球するシーンがございました。
ゴメスがうまくさばいてくれたので、何事もないように扱われたシーンでございましたが…。

北條よ。このじーやは、ちゃんと見ておりますぞ。

キャッチボールを含め、基礎練習から、しっかりやってくださいまし。
明日は、鳥谷のショートスタメン復帰でお願い致します。
これは、感情的に言っているのではなく、来季への布石でございます。

鳥谷は、プライドを持って、ショートを奪い返しなさい。

1つのポジションに、スタメンクラスを2人用意することが、今の阪神の課題でございます。
そして、競争でございます。
これについては、また別の機会にお話ししたく思います。

まずい采配についても一言。

北條のミスを帳消しにした、陽川の同点2ランが出た後、ピッチャーは代えるべきでございました。
この陽川のホームランは、値千金の同点ホームランでございました。
金本監督に、このじーや、詰め寄ります。

勝つつもりはございますか?

温情采配をするほど、今の阪神に余裕はないはずでございます。

皆様、こんばんは。じーやでございます。
よく戦いましたが、波に乗れず…。
悔しい敗戦でございました。

先発の藤浪ですが、

藤浪、復活の兆しあり

と、このじーやは見ました。
初回の3四球は、いただけませんが、
2回からは、球数も少なく安定した投球でございました。
ストレートも抜けた球が少なく、改善されているように感じました。
初回、2アウトから打たれたタイムリーが惜しまれます。

後は、気持ちの部分。

目に力がなかったのが、心配でございます。

連敗をストップさせた岩貞の投球を、おそらく見ていたはず。
感じないといけませぬ。

試合のポイントは2つございます。

1点を追いかける5回裏、先頭北條が2ベースで出塁し、2番荒木が送って1アウト3塁。
続くバッターは3番高山、4番福留。

阪神の最も得点が期待できる場面で、得点できませんでした。

6回表に、藤浪が失点しますが、これはこの流れを受けてのもの。
ただ…

こういう場面を抑えるのがエースでございます。

昨年まで出来ていて、今年なぜできないのか?
よく考えてくださいまし。

もう1つのポイントは、ゴメスの交代でございます。
福留の犠牲フライで同点になった後、彼は逆転タイムリーを放ちます。

これは色々な意味で、大きなタイムリーでございました。

その選手を外してしまったことが、試合の局面を動かしてしまったように感じます。 
以前にもお伝えしましたが、活躍している選手を外してしまうと、
流れが変わってしまうことがございます。
これは残念な采配でございました。

ゴメスについて、あまり触れてはきませんでしたが、
このじーやは、来季も残った方が良いと思っております。
ただ…

ゴメスは本質的には中距離バッター。

ホームランを期待する声援は、かえって逆効果だと感じます。

ホームランを捨てさせた方が、ホームランが増えるとも思っております。

本日、力を抜いた打撃で良い感触の2安打を打っております。
この打撃を続けてほしいと願います。

また、荒木でございますが…

ラッキーボーイの匂いがプンプンいたします。

しばらく、使い続けてみてもよいのではないでしょうか?

本日の敗戦で、CS進出への道は大きく遠のいたように感じますが…

もう、諦めますか?

このじーやは、最後まで 諦めずに応援致します。

皆様、おはようございます。じーやでございます。
昨晩は、満足のいく試合内容に、普段の2倍のお酒を飲んでしまいました…。
このじーや同様に、飲んでしまったタイガースファンも多かったのではないでしょうか。

こんな試合を待っておりました。 

試合を振り返ります。
長くなりますので、ご注意くださいまし。

阪神先発は岩貞。ヤクルトは、阪神戦が得意の山中でございました。
悪い流れを断ち切るかのように、打順をいじってきました。

2番、鳥谷。

金本監督、やりますのう。
ここ数試合、調子が上向いてきていた鳥谷を、上位打線で起用。
1番には、調子が下がり気味の北條ではなく、板山を起用。
北條は8番。
これが1つめの、金本采配的中でございました。

2回裏、先頭の山田に死球。続く鵜久森に長打を打たれ、ノーアウト2塁3塁。
大ピンチを迎えます。
前夜の試合の流れから、「最初に動く点は2点もしくは3点」と見ていたじーやは不安を覚えます。
タイガースにその点が入ればよいのですが、ヤクルトにこの点が入れば、
昨夜同様の試合になってもおかしくない流れでございます。
しかし、岩貞、原口のバッテリーは崩れませんでした。

後で再度触れますが、特に

昨晩の原口は、気迫を感じました。

投手に送る仕草、リード面全てにおいて。
昨晩のような姿勢でリードが出来るならば、矢野に認めてもらえる日も遠くはありませぬ。
昨日だけではなく、続けていくことが大事ですぞ。

その気迫に、更なる気迫で応えたのが岩貞

でございました。

岩貞は、エースの資質あり

でございます。

ツーアウトを取り、8番打者を敬遠した場面、いつものじーやならば、
相手に流れを渡すな!と、叱るところでございますが、

絶対、先に点はやらない!

その姿勢が見えました。
先攻は阪神。その考え方は間違っておりませぬ。

先に試合を動かしたのは、阪神。
3回表、北條が作ったチャンスを、きっちりと岩貞が送り、チャンスを広げます。
その流れを拡大したのが板山でございました。
続くバッターは、2番鳥谷。
ここは引っ張って、最悪でも2塁3塁を作りたい場面。
外よりのボールを、鳥谷がはじき返します。

鳥谷の経験値が活きた場面、そして金本采配に応えた場面

でございました。
1塁ランナーとして出た鳥谷の表情を見て、

今夜の阪神は、気迫を前面に出して戦っている…

このじーや、鳥肌が立ちました。

阪神先制の後、ヤクルトベンチが2つのミスを犯します。
直後3回裏にバントで送った場面と、4回表に8番北條を敬遠した場面でございます。
後攻で負けているチームがこのような采配をすると、流れは相手に傾くことが多いのでございます。
確実に流れは阪神にきました。
この流れを引き寄せたのは、間違いなく岩貞と原口のバッテリーでございます。

死球を与えたバッターに、続けてインコースを要求することは難しいものでございます。

その山田に対して、原口は気後れすることなく、インコースを要求いたしました。
その要求に投げ切った岩貞は、見事としか言いようがございません。

そして、何としてでも追加点を取る姿勢が金本采配にございました。
4回表、先頭打者の5番原口が内野安打で出塁すると、ゴメスが倒れた後に仕掛けます。
7番荒木に1ボール1ストライクの場面でエンドランでございます。
この采配が

勝利を手繰り寄せた一手

だと、このじーやは感じます。
得点は入りませんでしたが、動かずして負けた前回の巨人戦(9月8日)、
このときの教訓を活かした采配でもありました。
流れを手繰り寄せた後は、うまく試合が運ぶものでございます。

相手9番から始まる直前の回、5回表に鳥谷がホームランで追加点。
このホームランは、4回表の金本采配が効いている証拠でもございます。

続く5回裏、ピッチャーに代わる先頭打者の比屋根をアウトに仕留めた荒木のプレーも大きかったですな。
ここで比屋根が出てしまうと、流れが変わってしまったかもしれない場面でございました。
良い流れのときは、ファインプレーも出やすいものでございます。

流れそのままに6回表にチャンスを作ると、更なる追加点を狙いにいきます。
ノーアウト1塁2塁でバントのサイン。
荒木が2球失敗し、結果ヒットを打ちますが、ここはこのじーや、お灸をすえておきます。
流れが阪神に傾いているため、結果オーライになりましたが…

荒木よ、やるべきことをきちんとやらないと駄目でございます。
 

こういう失敗は、1点差を争うゲームでは致命傷になります。
ランダウンプレーの場面においても、そうでございます。
強い阪神タイガースを作るためにも、この2つのシーンは戒めていただきたく思います。

岩貞のタイムリーは、流れが打たせたものでございましょう。
その前の北條が犠牲フライにならなくて良かったと、じーやは思います。
なぜならば、

犠牲フライは流れ終了のサイン

だからでございます。

3者残塁で攻撃を終えた後、守りを固めた采配も良かったと思います。
直後に2ランを放った福留を代えなかった采配も完璧でございます。

これで次の広島戦も、

良い流れそのままに試合を進められることが確定いたしました。

昨晩の試合は、勝つべくして勝ったという内容でございました。
このような試合を続けていくことが大切でございます。
そして、流れを切らさないように注意して試合を進めてくださいまし。

今度は後攻になりますので、質は変わりますが、昨晩のような試合が出来れば大丈夫。
勝てます。

大きい波がそこまで来ていることを予感しつつ、締めさせていただきます。

14日の広島戦は、その波をつかめるかどうか、
試される試合になりそうでございます。

長文乱雑文にて大変失礼致しました。
 

皆様、こんばんは。じーやでございます。
今宵も負けましたか…。
タイガースファンの皆様の、ため息と失意が聞こえます。

皆様、お待ちくださいまし。
いつか、この長いトンネルを抜け、連勝気運になるときが必ずやってきます。
このじーやは、信じております。

明けない夜などない。

でございます。
できれば、それが残り試合で起こればベストでございますが…。

今は、苦しめばいい。とことん苦しんだらいい。
ですが、大切なのは、そこから何を学ぶかでございます。
今の阪神は、無駄にしていい試合など1試合もないはずでございます。

何度も何度も同じ失敗をしているようでは、全国の阪神タイガーズファンに対して失礼でございます。
お願いしますぞ。金本監督。

今宵の試合は、初回の1手目が全てでございました。
北條を大和がバントで送り、勝負強い高山が先制タイムリー。
一見、良い流れのように見えますが、違います。

先攻と後攻では、野球の質が異なります。


以前、このブログでもお伝えしましたが、相手がエース級でもないかぎり、
先攻の阪神にとって、この一手目は有効ではございません。

ヤクルト先発の杉浦は、この試合が始まるまで、今季2勝2敗。
防御率7点台のピッチャーでございました。
2013年のドラフト1位で、成績の割には首脳陣からは評価されているピッチャーのようですが、

このピッチャーに対して、初回バントは悪手でございます。

その直後の1回裏、ヤクルト山田に3ランを打たれ失点しておりますが、
このじーやは、初回、阪神が3点もしくは4点を取るチャンスがあったのではと考えます。

バントをさせた大和は、前の試合で2安打。
2安打目は、1塁へのヘッドスライディングなど、気迫も見せていただけに、
流れを断ってしまったように感じます。

取れるチャンスを逃してしまうと、相手にその点が流れる。
それが野球だからでございます。
特に初回は、最も点が入りやすい回。
勿体ない采配でございました。

ピッチャー出身でない金本監督には、理解しにくいのかもしれませんが、

初回はアウトをとるまで、ピッチャーは不安なものでございます。

このバントは、この試合を左右する大きな一手だったと、じーやは思います。
杉浦は、このアウトで落ち着いたのではないでしょうか。

相手が嫌がる野球をやっていただきたい。

開幕当初、盗塁、エンドランなど機動力を使った野球をしておりましたが、
最近は作戦としてバントを選ぶケースが増えております。
初回のバント、続く2回、ノーアウト1塁2塁のチャンスの場面でもそうでございました。

2回のバントは、同点もしくは1点差負けならば、良い手だったかもしれませんが、
2点差で負けている先攻の阪神にとっては、悪手でございます。
そして、阪神には点が入らず、ヤクルトに点が入りました。

じーや、金本監督のメンタルが心配でございます。
最近の采配は、金本監督のメンタルを表しているかのようでございます。
このじーや、そんな金本監督にお伝えしたいです。

開き直って、自分のやりたい野球をやってくださいまし。
今の野球が、本当に金本監督のやりたい野球でございましょうか?

残り試合、金本野球とはこういう野球だ!
というものを、全国のタイガースファンに示していただきたく思います。  

追伸

秋季キャンプ、最長で22日になりそうですな。
結構、結構。大いに結構でございます。
ですが、肉体面、技術面、メンタルだけでなく、状況判断など頭の方も鍛えてくださいまし。

場面場面、そのケースによって、
金本監督がやりたい野球を若手に伝えることも必要ですぞ。

皆様、こんばんは。じーやでございます。
悪い流れは止まりませぬ…。
本日も巨人に負けてしまいました…。

試合を作る。

これは、よく投手に用いられる言葉でございますが、
実は采配によっても試合を作ることが可能でございます。

初回は、前日の流れそのままに点を与えた格好になりましたが、
注目したいのは、2回裏。
先頭6番ゴメスがヒットで出た場面でございます。
野球は3アウトで攻守交替となりますので、続くのは7,8,9番になります。
ここで気をつけなければならないのは、8番で終わることなのでございます。
野球をよくご存じの方なら、既にお気づきかと思いますが、

次の回、ピッチャーに打順がまわる回に、試合は動きやすくなります。

ゴメスが出た場面で、動いてほしかったというのが、じーやの思いでございます。
ゲッツーにより、8番で終わる形だけにはなってほしくありませんでした。
既に1点負けていたため、動いてもよかった場面でございました。

この後、メッセンジャーは、1点ずつ計2点を奪われる形になりますが、
いずれも8番中谷で終わっている次の回に失点しております。

これが野球のメカニズムでございます。

次に注目したいのは、4回裏。
先頭の5番原口がヒットで出塁します。
続くのは6,7,8番でございます。
バッター、6番ゴメスの場面。
フルカウントで原口が走りますが、ここで動くならば、2回裏で動かなければいけません。

ここは、ゲッツーをもらっても良かったのです。

ちぐはぐな采配でございました。

悪い流れは連鎖するものでございます。
このところ、エラーが多いですな…。
秋季キャンプは、どえらいことになりそうでございます。
選手諸君、覚悟しておいた方がよいですぞ。

また、近頃の金本采配は、少々、消極的でございます。
監督も1年目。

積極的な失敗ならば、それはいい。

3日のDeNA戦で見せたような、攻めの采配を期待しております。
今の阪神に、失うものなどないはずでございましょう。

流れを変えよ!

追伸

原口よ。

村田への配球は、ほぼ間違っていなかったと思います。
追い込んで、アウトコースのストレートは駄目ですぞ。

阿部に対しては、膝元を攻めよ!
ストライクからボールになる球を上手に使いなさい。

ギャレットに対しては、高低を使って攻めなさい。
先日、坂本が見せたリードがお手本ですぞ。

後、全体的に外の変化球を打たれているので、本日の二の舞はしないことですぞ。

皆様、こんばんは。じーやでございます。
連敗ストップよりも、内容のある戦い方で勝利したことに、上機嫌のじーやでございます。
今宵もお酒がおいしゅうございます。
明日からの巨人戦前に、昨晩の戦いを振り返ってみることにいたします。

DeNA先発は、今永。阪神先発は、岩貞でございました。
1回、両チームとも3者凡退。
岩貞も良いピッチャーではございますが、今永というピッチャーも良いピッチャーでございます。
恐らく、近い将来、DeNAは今永がエースになるのでございましょうな。
何試合か、このピッチャー(今永)の投球を見ておりますが、それほどの逸材でございましょう。
この試合の立ち上がり方から、点はそれほど動かないと見ておりました。

2回表、ロペスに先制ホームランを打たれますが、
これは試合の流れが打たせたホームランであり、じーや、それほど気にしておりませんでした。
連打を浴びず、後続を抑えた岩貞のピッチングに価値がございます。
このようなピッチングを続ければ、益々、ベンチや野手から信頼を得られるはずでございます。

そして2回裏、点を取られた直後、福留、原口のヒットでチャンスを作りました。
このチャンスは、岩貞のピッチングが作らせたものでございます。
点を取られた直後でもありましたので、バッターは狩野でございましたが、

バントもあるな

と見ておりました。
この場面が、ひとつ目のターニングポイントだったと思います。
しかし、金本監督は動きません。

バントでは、連打の流れが止まってしまう

そう思ったかもしれません。

否、チャンスで今まで代打に送ってきた狩野に賭けた

という方が正解かもしれません。
結果、狩野で得点をすることはできませんでしたが、この采配が試合の流れを作りました。

動かないことも、采配のひとつです

そして、この後のDeNAの采配で、じーやは流れが阪神に向いたことを確信いたします。
8番中谷を敬遠気味に歩かせた場面でございます。
このブログでも再三申し上げておりますが、
序盤で余分なランナーを出し、次の回、相手を1番から始めさせるこの作戦。

その場しのぎで失点を防いでも、そのつけは必ず自身に跳ね返ります

こうなれば、もう阪神の流れでございます。
この後の3回表、DeNAがノーアウトでランナーを出し、バントで送り次の点を取りに行きます。
2死3塁となったところで、死球。
しかし、岩貞崩れず。
流れが阪神なので、点は取られません。
間を取りに行った、ベンチワークも良かったですな。
ここから投手戦の模様を見せます。
ですが、流れは阪神でございます。

6回裏、先頭の上本がヒットで出塁。
フルカウントで、上本が走ります。高山はファール。
しかし、次は動かず、ダブルプレー。
続く福留も倒れ、DeNAに流れが向いてもおかしくない場面でしたが、
迎えた7回表を同じようにダブルプレーで切り抜けます。

岩貞、原口、見事なり

阪神の流れが120%になった瞬間でございました。

7回裏、8番中谷で終わり、次の回は岩貞から。
得点の入りやすい形になり、一瞬肝を冷やしますが、流れを味方に岩貞が切り抜けます。
もう、後は皆様のご存じの通りでございます。

原口のスイングには、無駄がない!

ストライクゾーン限定で言えば、今、一番、阪神の打線で信頼性が高い打者かもしれませぬ。
後は、アウトローの見極めと、捕手らしく、配球を読んだバッティングができれば、もっと打てます。
勝負所で、やみくもに初球から手を出すのは駄目ですぞ。
狙っている球ならば別ですが。

最後に、金本監督の采配について。
ただひとつだけ、忠告させてくださいまし。
3安打猛打賞、決勝タイムリーの原口や、同点タイムリーの高山を9回裏で下げたことでございます。

活躍している選手を下げると、試合の流れが変わることがございます

今後の戦い、ご注意くださいまし。

追伸

今シーズン中に、3番福留、4番高山というのも試していただきとうございます。
3割バッターの福留、原口の間に高山が入った方が得点力が上がるように感じます。

後…
「じーや、試合見てなかったのでは?」
という、突っ込みは無しでございます。

皆様、こんばんは。じーやでございます。
このじーや、NHKの受信料を払っていないため、NHKは一切見ておりません。

サンテレビさん、お願いです。
全試合、阪神戦の中継を検討してくださいまし。 

試合開始から試合終了まで放送してくださるサンテレビさんは、じーや大好きでございます。

本日、金本監督の采配は、ほぼ完璧でございました。

勿論、選手たちも頑張っておりました。
先発の能見は、6回表、先頭打者を四球で出すまで完璧な投球でございました。
坂本も、よくリードしておりました。
ただ、筒香に対して、ボール3ストライク2になった場面、
ボールからストライクになるフォークを要求しても良かったのではと思います。
初球の入り、インコースのボール球を要求した辺りは、見事でございました。
坂本は、コントロールの良いピッチャーならば、これくらいはやれますな。 

金本采配に話題を戻します。
後攻の阪神。
守りからリズム(流れ)をつかむ、スターティングオーダー。
良かったと思います。
3塁を守る鳥谷の笑顔を見たとき、じーや、今日は勝ってほしいと願っておりました。

最初の采配は、4回裏、大和へのバントだったと思います。
試合の流れから、1点差勝負と見た采配のように感じます。
守備妨害で走者は進めることはできませんでしたが、采配としては間違っていなかったと思います。

バントの失敗を帳消しにするタイムリーを放った高山。
じーやの見ている試合では、今季3度目。見事でございました。
 
そして、同点になった6回表。
1点差勝負と見かたからこそ、好投の能見が筒香を四球で歩かせ2死満塁となったところで、投手交代。
理にかなった采配でございました。

そして、しびれる采配は、同じように先頭の北條が四球で出た場面。
打者は大和。初球バントの構えからバスターエンドラン。
その前の回で、能見の作ったピンチをサターホワイトが抑え、流れが阪神に向いた場面。
2点から3点は入ってもおかしくない流れになったからこそ、バントではなくエンドラン。
成功したかのように見えましたが、守備妨害。アンラッキーでございました。

北條の足にも当たっておらず、走路を守っていた北條は守備妨害にならないのでは?

このじーや、調べました。
例え走路を守っていても、守備を妨げてはいけないのだそうです。
これは、もう、審判の判断に従うしかございません。
運がなかったとしか言いようがございません…。

流れがDeNAに傾くかと思われましたが、サターホワイトが、きっちりと抑えました。
DeNAは次の回、ピッチャーから始まる打順でございます。チャンス!
そして、野球を知っている男、福留のホームラン。
この段階で、じーやは勝ったと思っておりましたが…。

1点差勝負の場合、2死から試合が動くことが多々ございます。

唯一悔やまれるとしたら、8回表2死筒香の場面で、ワンポイントの投手交代があってもよかったのかなと思いますが…。
これは、結果論でございます。

本日のような試合を続けていけば、大丈夫でございましょう。
じーや、明日は試合を見ることができませんが、連敗ストップを期待しております。

追伸

本日スタメンでヒットを打った鳥谷選手。
結果を出したので、続けてスタメンで使ってほしいと願います。

ですが、何試合か前に、直前の打席でヒットを打っていた中谷選手に代打となった場面がございました。
その打席で、鳥谷選手はヒットを打ったのですが…。

金本監督は、自らの采配で鳥谷選手の記録を断ちたくはないと思っているはずでございます。
ですが、チームの勝利が最優先事項のはずでございます。
もう既に話し合われていると思いますが、記録について、鳥谷選手と話し合われてみてはいかがでございましょう?
次に同じような場面があった場合、どのような采配をするのか、このじーや、見守っております。

本日の試合、負けはしましたが、良い試合をありがとうございました。

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皆様、こんばんは。じーやでございます。
まだ、ヤクルト戦の試合途中でございますが、このじーや、ずっとぼやいております。

まずは、3回表の攻防について。
ノーアウトランナー1塁。バッターは、早くもバントの構え。
このじーや、テレビ画面に向かって叫んでおりました。

坂本よ、騙されてはならぬ。初球は様子を見よ!

坂本も、エンドランがわかっている様子でございました。
しかしながら…。

初球のその入りは、あり得ませんぞ!

投げさせた球種は、ストライクゾーンのストレート。
正直に申し上げまして、経験不足以外の何物でもございません。
エンドランの可能性を警戒しておりながら、初球ストレートのストライクは駄目でございます。
ウエストしなくとも、ボール球で様子を見るケースでございました。
ヤクルトに4点を奪われたのは、満塁になってからの配球ではなく、
ヤクルトの作戦を的中させてしまった、その配球でございます。
満塁になってから、打たれた配球は、このじーやは間違っていなかったと、思っております。
ヤクルトに流れを与えてしまった、この配球を問題視いたします。

そして、以前にも申し上げましたが、

序盤で相手に流れを与える敬遠はいけません!

8番バッターを2ストライクと追い込んでいながら、走られたから歩かせる。
序盤で、こんな作戦は駄目でございます。

次の回、ピッチャーに打順が回るケースで試合が動く場合が多々ございます。

つまり、このケースでは8番で討ち取るべきなのでございます。
1番から始まる良い流れを、敢えて相手に与える作戦のメリットを教えてくださいまし。

8回裏の采配についても、このじーや、ぼやきます。
ノーアウトランナー1塁2塁。バッターは坂本。

ヒットを打っているバッターに、バントは駄目でございます。

流れを止める采配でございました。
2点ビハインドで、バントを命じるということは、「同点狙い」の意思表示でございます。

今日は勝たなければならない試合のはず。

ここまで、ヤクルトが2盗塁。
阪神も盗塁の記録はつきませんが、脚を2回使ってチャンスを作りました。
ここでバントは、流れを止めてしまうのでございます。
8回同点に追いつき、9回以降のサヨナラを描いていたのでしたら、エンドランをかけるべきでした。

そして、再度、申し上げます。

ヒットを打っているバッターに、バントは駄目でございます。 

ヤクルトが5打点を挙げている選手を交代させ、
阪神にもチャンスがあると思っていただけに、残念でなりませぬ。

皆様、こんばんは。じーやでございます。

本日のDeNA戦、序盤から大量得点で、気持ちよくお酒を飲んでおります。
まだ、試合途中ではございますが、何故、このような展開になったのかを、このじーやが解説致します。

初回、上本のヒットで、続く北條に、ベンチはバントを命じました。
バントが決まっていれば、初回の大量得点には結びつかなかったはずでございます。
北條選手は倒れましたが、ヒッティングに切り替えたからこそ、この流れが生まれました。

打者一巡の猛攻は、この作戦の変更により生まれました。 

1塁走者をバントで送る作戦は、1点を取りに行く作戦でございます。
試合の流れも1点差ゲームになることが多く、多くの点が欲しい先攻の阪神にとって、
初回にこの作戦を取るのは、あまりメリットがないと、このじーやは考えます。
相手投手がエース級ならば、別でございますが。 

同じように1塁2塁の走者をバントで送る作戦は、2点を取りに行く作戦でございます。
1点差で負けている場合など、この作戦は有効ですが、

ベンチが動いて点が入らなかった場合、
入る予定だった点が相手チームに入ることが多々ございます。

ベンチワークによって、試合は流動的に動きます。
バントしなくて正解でございました。
そして、初回の流れを作りました。

次に、戸柱に打たれた2ランがなぜ生まれたかについて、解説いたします。

9点を取り、4番の福留を江越に替えました。
ここで、まず、流れが変わっております。
そして、2アウト2塁で、交替した江越をバッターに迎えます。
長打のある江越を迎えたとろころで、最大で2点入ると致しましょう。
もしくは、福留が退いていなかったら、2点入っていた流れだと致します。
これが入らなかったからこそ、相手に2点が流れました。

このじーや、何千試合と野球と向き合っておりますが、実に面白いスポーツでございます。
ただ、投げて打って守るというスポーツではございません。

野球は、囲碁や将棋と似ております。

追伸

本日、良い流れで点を取りましたので、明日も同じメンバーでスターティングメンバーを組んでいただきとうございます。
特に1番2番。
上本が出るときに北條出ず。上本が出ないときに、北條が出る。
この流れは、理想的に感じております。

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