皆様、こんばんは。じーやでございます。
少し前になりますが、このじーや、金本監督と、お友達になりました。
LINEで…。
「金本知憲オフィシャルブログ」のことでございます。
まだ、コメントはしておりませぬが、試合開始前、LINEメッセージは送らせていただきました。
当然、返信はございませぬ…。

試合を振り返ります。

先発は、青さん(青柳)。ヤクルトは山中。
序盤、青柳は、ストライク先行のピッチング。
上々の立ち上がりでございました。

1回裏、1番の板山が金本監督の起用に応える3塁打。
あの当たりで3塁打にするとは…走力がありますな。
続く北條が、4連勝の勢いそのままに、左中間を破る先制タイムリー2塁打を放ちます。

回は飛びますが、
前回、「恥ずかしいプレーと采配」で指摘した同じ場面での守備。
ショートゴロで相手ランナーをホームで刺し、しっかりと失点を防ぎました。
プロとして当たり前のプレー。
褒めはしませんが、

同じ失敗を繰り返さないことは、大切なことでございます。
北條は、来年が本当に楽しみな選手に成長しております。

そして、注目したいのは、高山とゴメスの進塁打でございます。
それぞれ、ノーアウト2塁での打席。
共に追い込まれてから、最低限の仕事をいたしました。

得点には結びつきませんでしたが、これを継続していただきたい。
来年以降、必ず実を結ぶはずでございます。

クリーンナップに対して、通常ベンチからバントのサインは出せませぬ。
本来、ランナーを返すのがクリーンナップの仕事でございます。
しかし、最低限の仕事ができれば、得点力は上がってくるはずでございます。
これを、チームとして徹底していただきたく思います。

悔やまれるのは3回表、青柳が与えた先頭バッターへの四球。

先頭バッターへの四球は、得点に結びつきやすい。

川端に同点タイムリーを打たれますが、崩れなかった点は評価できます。
「青柳に勝ちをつけたかった。」
この金本監督の気持ちに応えるためにも、青柳よ、精進しなさい。
このじーやも期待しておりますぞ。

そして、7回表…。
今年の阪神を象徴するプレーが連続致します。
青柳のエラー、そして…まさかの鳥谷トンネル…。
これは、スタメンの布陣が攻撃重視だったため、ある程度は予測しておりました。

板山でもなく、上本でもなく…
鳥谷に、その代償が回ってきただけのこと。

それを救ったのが、岩崎、高山、荒木、梅野でございます!
今日のヒーローインタビューは、マテオ、荒木、梅野でございましたが、
このじーやの中では、上記4人がヒーローでございます。

通常、あの場面、試合が壊れてもおかしくない場面でございました。
2つのエラーとワイルドピッチ(*1)が絡んだ中、最少失点の1失点(自責点0)で抑えた岩崎。

*1 あれは、明らかにパスボールでございました。こら!坂本!

岩崎のピッチングがなければ、今夜の逆転劇は生まれませんでした。

2対1と逆転されましたが、このじーやは、いける!と思っておりました。
そして、その裏、チャンスに強い高山がセンター前に同点タイムリーを放ちます。
当然の流れの中、高山が打つのでございますが…。

高山が味方で良かった…。

このじーやの率直な気持ちでございます。
打った高山は、新人安打の球団記録タイ。
後は、長嶋茂雄の記録(猛打賞14回)だけでございます。
ドラフト会議でガッツポーズをした、ヤクルト真中監督の前で決めたのは、
何か運命を感じずにはいられませぬ…。

真中監督の逃がした魚は大きかった!

そう言っておきましょう。

8回表、前年度チャンピオンチームらしく、ヤクルトが意地を見せます。
代わった山本がランナーを出したところで、サターホワイト。
しかし、前進守備の外野を越され、失点。
後続は打ち取り、自責点0。
余談ですが、サターホワイトは、安定感はありますが、決め球がございません。
このじーやは、先発向きかと思っております。

再度リードされる形になりましたが、このじーやは妻に向かって言いました。

この試合、勝てますな。サヨナラもありえますな。

勿論、根拠(*2)はございました。
4回裏、坂本への敬遠策と、7回表、2死満塁を防いだ岩崎のピッチングでございます。
再三、言わせていただいておりますので簡略いたしますが、
ヤクルトにいただいた流れと、2死満塁でバレンティンを討ち取ったことで、
高山のタイムリーを差し引いても、

後2点は入ると思っておりました。

*2 記事検索「敬遠」で出てくる複数記事と「野球のメカニズム」に記載しております。

そして、サヨナラとはなりませんが、期待通りに試合が動きます。
以前、「ラッキボーイの匂いがプンプンする」と言わせていただいた荒木が打ちます。

やはり…荒木は、何か持ってますな。

同点の場面で、バッターは梅野。
初球、サインはスクイズ。失敗…。
金本監督の「何が何でも勝つ!」という執念がみえた采配でございました。
しかし、このじーやは、テレビ画面に向かって叫びます。

梅野は、この場面、打ちますぞ。

このじーやの宣言通りに、梅野が決勝タイムリー。
本拠地である甲子園で、今年できなかった5連勝。
ヤクルトを下し、ついに2つの壁を乗り越えました。
鳥谷を救った4人のヒーローに、拍手でございます。

福留の気持ちのこもったプレー、打ち直しのヒットも良かったですな。

これまで阪神をけん引してきた鳥谷のキャプテンが悪いわけではないですが…
来年は、鳥谷を楽にさせてあげるという意味でも、

福留キャプテンというのは、いかがでございましょうか?

来年、福留は40を迎えます。
ただ、彼は、「まだまだ若いもんに負ける気はない」と公言しております。
福留の野球に取り組む姿勢、気迫。
このじーやは、金本阪神のリーダーとして、福留がキャプテンに相応しい。
そう感じる、今日この頃でございます。
野球の伝道師として、若い阪神タイガースを引っ張っていただきたい!

この勢いで、巨人を倒してくださいまし!
結果、5位というオチは無しでございます。

追伸

ヒーローインタビュー、監督のインタビューまで見れるサンテレビさん。
このじーや、テレビ局の中で一番好きでございます。

北條よ。
今日の梅野のヒーローインタビューを聞きましたか?
あれくらい、ハキハキと喋ってくださいまし…。
このじーや、北條への来年の課題として挙げておきます。